ある時、太陽姫の父親である王様に言われました。 「太陽姫や、 隣の国の王様が、是非息子と結婚して欲しいそうだ。 いいかな?」 隣の国の王子様は、優しい方だと聞いていましたから、姫は嬉しそうに頷きました。 実際、王子様は太陽姫の4つ上でしたが、とても優しくてハンサムでした。 だから王様も了解したのです。