そんな周りの目を気にする事なく、魔女は王子と姫の前にすすみ出ました。 そして結婚の祝いにと、二つの指輪を渡しました。 王子のは白に近い金色で、太陽姫のは赤みを帯びた金色のものでした。 どちらにも、紫水晶が付いてていましたが、とてもシンプルなものでした。