「晴君は彼だよ?」 晴君の方を見ながら言うと、 夏はやっと私の隣に 人がいることに気づいた様子 「はじめまして、鉈屋 晴です」 「.....はじめまして」 夏は機嫌が悪いまま挨拶した 「....で?明は何でコイツといるの?」 「それが、昨日 晴君に勉強を 教えてもらってね」 そのお礼なんだよ、と言うと 夏は驚いたように目を見開く 「勉強教えてもらったって........ 明、頭いいじゃねぇか」 「そんなことないよ、 本当にわからなかったんだもん」