「なら明日、アイス食べに行こう!」

「アイス...?」

「そう!ほら、私たちが初めて会った
駄菓子屋あるじゃない?」

「うん」

「そこの手作りアイスがと~っても
美味しいの!私が奢るからさ、行こう!」

「....奢ってもらうのは申し訳ないよ」

「そんなこと言わずに!」

今日のお礼だと思って!
そう言うと私の勢いにビックリしながらも
晴君は頷いてくれた

「やった~!じゃあ明日の3時に
海に集合でいい?」

「うん、いいよ」

「じゃあまた明日ね」

「うん、バイバイ」





楽しみだなぁ
早く明日にならないかなぁ

ワクワクしながら
私はその日、眠りについた