◇◆◇◆◇ 2人と別れて1人で家に帰る このまま帰るのもな.... そう思った私は海へ行くことにした 夕暮れ時の海は幻想的な雰囲気を 醸し出しており、昼間とは違った美しさを持っていた 「きれい....」 パシャパシャと海の方へ近づく 夕日を波が反射して 太陽へ続く1本の道のようになっていた 「お母さん.....」 そんな私の呟きは 波の音とともに消えていった