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2人と別れて1人で家に帰る

このまま帰るのもな....
そう思った私は海へ行くことにした



夕暮れ時の海は幻想的な雰囲気を
醸し出しており、昼間とは違った美しさを持っていた


「きれい....」

パシャパシャと海の方へ近づく

夕日を波が反射して
太陽へ続く1本の道のようになっていた



「お母さん.....」

そんな私の呟きは
波の音とともに消えていった