【続編】愛に飢えた孤独な少女は極上な愛と幸せを手に入れた。2









すると、




ガチャンッ




ドタドタドタドタドタッ





と、お母さんの声で気付いたのか、2階の扉が開いた音と、階段を駆け降りる音が聞こえた。




…案の定、桃香だった。



桃香「お母さん、お姉ちゃんっ…?!」



…きっと、私の名前が聞こえたから降りてきたんだろう。


私はそんな桃香に、





「…ただいま、桃香。」





そう言った。