【続編】愛に飢えた孤独な少女は極上な愛と幸せを手に入れた。2







組員「っ…!…拓也さ…!」



自分の組長を殺したのは俺だと気付いたんだろう。


俺を睨みながら、声を上げて殴りかかってきた。



組員「うぁぁぁぁぁぁ!」



…遅い。



グリッ



俺は手首をつかみ、ひねり揚げた。



拓也「…お前、本当に組員?遅すぎ。」



こんなの、小学生の時の俺にも負けるぞ?


俺はこの時、気付いた。


この組の組員は、弱いと。