【続編】愛に飢えた孤独な少女は極上な愛と幸せを手に入れた。2







…とっくに傷付いているのに。



傷付けたくないならなんで今、全員の前で組の伝統を継がない事を誰にも相談無しで決めた?


せめて…今日が来る前に言ってくれれば良かったのに。


俺に恥をかかせたいのかよ?


…確かに、智也の方が組員に期待されているし、勉強も出来るふさわしい人間だ。


だけど…今まで俺がやってきたことは??


俺を跡継ぎと認めない奴らを見返そうと頑張ってきた。


夜遅くまで勉強して、稽古も何千回とやり続けて。


やりすぎだ、休め、と怒られるまで跡取り教育をやり続けた。


それなのに…その努力は…全部無駄だったのかよ…っ…!!