時田「だからってお前が…」


大和「…俺はお前の気持ちもわかってるつもりだ。それにここまで上り詰めたのはお前の実力。それを俺が引き継いでまとめてやるっつってんだよ。」


時田「っ…」


大和「…俺にとってお前は当然憎い。だが唯一血の繋がった父親でもある。そんなお前を潰すのにお前の過去を調べないわけねぇだろ。」


…父親…か。


時田「…俺がお前の父親?はっ、笑わせるな、俺はお前の事…」


?「…そろそろ時間です。」


俺が言いかけた時、刑務所の職員が割って入ってきた。


大和「チッ…じゃあな、あと、新しく名前を変えることにした____ってな。」


時田「っ…!!」




大和は、そのまま振り返らず去ってしまった。