そんなことを友達に話した。


「絶対それ好きだよ。麗も相手も。」

「うーん...好きって感じじゃない気がする...。」

「恋なんてそんなもんでしょー。気づかないうちに好きになってんの。」


確かに、最初電話したいと来た時は私もちょっと期待したけど。


でも、なんかもう性別関係ないというか。

女の子に言い難いことを男の子である亮介には話せてるのかもしれない、それくらい。


あっちもきっとそうなのだ。

自分を理解してくれる人と話すのは心地が良い。




そのうち、電話だけじゃなくて飲みに行って話したりもした。(まだ未成年だけど!笑)

実際に会ってそういうことを話してもすごく楽しくて。


年が明ける頃には私にとって1番大切な人になってた気がする。