そして3年生のムカデも終わってバスケ部が集められる。
その間未唯に近くで待っててもらっている。
あ、先輩…。
「よし、みんな揃ったね!じゃあ適当に並んで〜」
和泉がグイグイとあたしを押してくる。
なんだなんだ⁉︎
ーードンッ
「あ、ごめんなさ…」
バッと顔を上げるとそこには先輩がいた。
「平気だよ」
い、和泉〜!
こころの奥底から感謝…っ。
そして更にナイスなのは加藤が気を利かせて和泉の横に荒井くんが来るようにしていたこと。
…あら?
荒井くんもなんだか顔が赤いような…?
これはもしや!!
なんて1人で盛り上がっていると
「凛〜もう少し内側寄って。端が入んないから」
んん⁉︎未唯⁉︎
いつの間にか未唯が携帯を構えていた。
てか内側ってことは…先輩の方!
それにもうこれ以上近寄ったらくっついちゃう…っ。
なんて思ってると和泉がさらにグイッと押してきてぴったりとくっついてしまった。
「…っ」
「ごめん。俺汗臭いね」
「あ、もうそんな全然…っ」
汗の匂いなんか大歓迎なんだけどそれよりもあたしの心臓の音聞こえちゃわないか心配…!
そして未唯がパシャパシャと何枚か写真を撮って写真撮影は終わった。
すると未唯が物凄いスピードでこっちへ来て
「すいません、あたしたちの写真撮ってもらっていいですか?」
