そして迎えた体育祭当日。
和泉の髪はふわふわに巻いて右側を編み込みにした。
和泉も喜んでくれてよかった!
あたしも右側に編み込みをしてサイドポニーテールにしてちょっぴり和泉とお揃い。
ヘアアレンジしたら和泉はクラスの子と写真を撮ったりしていて、あたしも未唯が来たからクラスに戻る。
「えー!あたしも凛と同じ髪型したい!」
「いいよ〜余分にゴム持ってきた!」
未唯はふわふわに巻いてきていてそれでも十分可愛いけど同じ髪型にしたいって嬉しい。
未唯とは同じくらいの髪の長さだからやりやすい。
未唯の髪の毛をいじっていると2人組の女の子がこちらへやってきた。
「ね、ねえ!東雲さん!」
…見たことない子だなあ。
なんであたしの名前知ってるんだろう?
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど…」
「あたし??」
なんだなんだ⁉︎
なんて思いながら構えていると
「加藤くんって彼女いるの??」
…うん⁉︎
「加藤⁉︎」
「うん!かっこいいな〜って思ってて…。ほら、東雲さん二人三脚ペアだしさ!」
あ、それでか。
アイツに彼女…
「いるって聞いたことないな〜。ごめんそんな仲良くなくて…」
「そうなんだ!ありがとう!」
キャーと言いながらパタパタと出て行く。
「…青春だねぇ」
「ね〜」
