何も考えたくない 何も考えられないほどに、私を無茶苦茶にして欲しい。 先輩はそんな私を見透かすように、長く激しいキスをする。 割れ物に触れるかのように、そっと優しく私を抱きしめる。 これまでなら、誰とも話さず、距離を取って時間がこの感情を消してくれるまでずっと一人で耐えていた。 昔の私に言ってあげたい、こんな日がいつか来るんだよって だから、もう少しだけ「がんばって」って