・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ

「今度来てよ。」
そう言ってニコリと笑った三雲先輩に、私は驚いてとっさに彼の方を見た。


彼の瞳に囚われて、私は顔が熱くなっていくのを感じた。


「ね。」

そう言って三雲先輩は名刺を私の前に出しす。

「はい。」

私はコクリと頷いてそれを受け取った。