・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ

「だから、いつ先輩との関係が終わってしまうんだろうって。私はいつ捨てられてしまうのかなって。」


先輩の顔が険しくなった。

私はそれを見ていっそう焦った。
……でも、ふとその焦りが静まって、私はああもういいや、と心の中で思った。

私は静かに目を閉じて、そしてゆっくりまぶたを上げる。