・:*+.私を愛して 。.:*・どんな形でもいいからと望んだ昔の私へ

三雲先輩は私の頬をゆっくりと指でなぞった。

私はなんとなく、聞くなら今なのかもしれないと思った。



「先輩、この関係はいつ終わるんですか。」

そう言った瞬間に、私は驚いて目を大きく開けた。
自分の声が、震えてた。

先輩も驚いた様子で私を見ていた。