「そのあとね、なんでだろ。悔しかったからかな。部活の友達に会いたくなくて。まぁ、最後の大会、私のせいで負けたようなものだったのもあって、合わせる顔がなかったんだよね、きっと…。ずっと避けてた。それからも入退院の繰り返し。クラスにも全然馴染めなくてね〜。もう、なんていうか、なんだろ…。関わろうとしなくなっちゃってた。」
駿くんは、少し驚いたような顔で私を見た。
「そんな驚いた?」
「あ……ごめん。なんか想像つかなくて。」
「でも、もう一回こうしてやってる。」
それは、駿くんに対して言った言葉だけれど。
自分自身に言い聞かせるように言った言葉。
群青色の空には、白い点々とした星が散りばめられている。
今日の空は、いつもより綺麗だ。
