ハルの贈り物

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「お疲れさん。解散。」


「「ありがとうございましたー!!」」


西に赤い夕日が沈む頃。

今日も和人さんの低音ボイスによって、終わりを告げる。


でも、私は今日を、まだ終わらすことはできない。


「駿くん。」


「え、な、何?」


「あのさ…。この後、ちょっとだけ…時間いいかな…?」


「…え。あ、あぁ…大丈夫だよ。」


どうしても話したかった。