会場に拍手が鳴り響く。それと同時にペンライトを手にしたキララが「こんにちは〜!!」と言いながら歩いてきた。
「キララさんは大の犬好きなんですよね?」
「はい!ミニチュア・ダックスフントを二頭飼っています」
そんな会話が少し行われた後、一番の出場者が会場の真ん中に愛犬と共に立った。そして音楽が鳴り出し、ダンスが始まる。
「あのシュナウザー、すごいな……」
バレエとドッグダンスが合わさった演技を見て真里は呟く。すると隣で「あんなもの、誰だってできるわよ」と佳菜子は言った。
「そういえば、澤村さんはどんなワンちゃんでドッグダンスをするの?」
真里はふと疑問に思ったことを訊ねる。まだ佳菜子とペアになる犬を見ていない。
「パパの知り合いの人からラブラドールを借りてきたわ。盲導犬や介助犬として活躍している犬種だし、賢いから何でも覚えてくれるでしょ」
あんたの連れてる駄犬とは違うのよ、と佳菜子は笑う。真里は何も言わずにダンサーの方を見た。審査員は真面目な顔をしていて、キララがずっとペンライトを振っている。
「キララさんは大の犬好きなんですよね?」
「はい!ミニチュア・ダックスフントを二頭飼っています」
そんな会話が少し行われた後、一番の出場者が会場の真ん中に愛犬と共に立った。そして音楽が鳴り出し、ダンスが始まる。
「あのシュナウザー、すごいな……」
バレエとドッグダンスが合わさった演技を見て真里は呟く。すると隣で「あんなもの、誰だってできるわよ」と佳菜子は言った。
「そういえば、澤村さんはどんなワンちゃんでドッグダンスをするの?」
真里はふと疑問に思ったことを訊ねる。まだ佳菜子とペアになる犬を見ていない。
「パパの知り合いの人からラブラドールを借りてきたわ。盲導犬や介助犬として活躍している犬種だし、賢いから何でも覚えてくれるでしょ」
あんたの連れてる駄犬とは違うのよ、と佳菜子は笑う。真里は何も言わずにダンサーの方を見た。審査員は真面目な顔をしていて、キララがずっとペンライトを振っている。


