「ちょっと付き合え」 「えっ?なっ?」 そのまま見覚えしかない診察室に 連れていかれると 「おはよう海都君」 「ひっ…」 持田…先生…… 目の前の椅子に座っているのは持田先生。 「おはよう…ッございまッす」 「声枯れてるね。喉診るよ」 「いや、僕ッケホ仕事がっ」 「新島先生ちょっと抑えてもらっていい?」 「はい」 がっちりと頭を固定されて、目の前には 舌圧子がせまってきている。