まだ空いてたんだ…



「何かあったらすぐ呼ぶことね」



「はい」



郁人は病室に行く途中、呼び出しがかかって、今は持田先生とマヤさんしかいない。



「吸入器はここに置いておくよ」

マヤさんが手の届く棚に置いてくれた。



「ありがとうございます」




「また後で来るね」


2人ともいなくなった病室は物凄く

静かに感じる。