「海都君?」 「はい……」 「君は針を刺す時動いてもいいって習ったのかな?」 「習ってないです…」 「なんで動くの?」 それは嫌だから……なんて言ったら…… 「次動いたら抑制ベルトで拘束するよ」 話しているうちに 間違った場所に刺さった傷口は 止血されて、ガーゼが貼られていた。