「えっ?て、僕君の主治医になって何年目だと思ってるの?それくらい聞いたら分かるし、もう嘘もお見通しだからね」 ニコニコしながら言ってくる持田先生は 怖い。 「退院時の体重と比べようか。そこに乗って」 マヤさんが持ってきた体重計。 皆がジッと見ている…… 「体重見られるの恥ずかしいです…」 「何言ってんの。恥ずかしがらず乗って」 カバンを持ったまま乗ろうとすると 郁人に取り上げられた。 体重計に乗ると、思ったより減っていて ビックリ。 ソッとおりて、静かに椅子に戻った。