「あー!!そういえば僕の吸入器貸したんだったね」 「忘れてたのかよ…」 「うん。家にも予備であるから」 薬が入っていないのも合わせたら かなり持ってるかも。 「涼宮君はなんでこの前屋上にいたの?」 「暇つぶし」 「屋上は立ち入り禁止だよ。鍵がかかっているはずなんだけど」 「俺が開けたから」 「えっ?どうやって」 「針金」 凄っ。 じゃなくて……