時間は過ぎて、三日月が綺麗に光る。
「夜分に失礼します。さっきはありがとうございました。さっきのお礼です。」
イケメンくんがインターホンを鳴らしてやってきたみたい。
それだけのことで胸が高まってしまうのは、きっともうこの恋が動き出していることを知らせている。
「ありがとうございます」
「じゃあ僕はこれで」
「はい、また」
最後におやすみなさいとお決まりの挨拶を交わし合った後、家に入り渡された梱包されたそれを開く。
「金平糖、か。可愛い趣味してるんだなぁ」
瓶に詰められた小粒の金平糖たち。
リボンで括られていて可愛らしい見た目だった。
メッセージカードには、宇野と苗字が記されていた。
「宇野さんか、今度ウノでも誘ってみようかな」
「夜分に失礼します。さっきはありがとうございました。さっきのお礼です。」
イケメンくんがインターホンを鳴らしてやってきたみたい。
それだけのことで胸が高まってしまうのは、きっともうこの恋が動き出していることを知らせている。
「ありがとうございます」
「じゃあ僕はこれで」
「はい、また」
最後におやすみなさいとお決まりの挨拶を交わし合った後、家に入り渡された梱包されたそれを開く。
「金平糖、か。可愛い趣味してるんだなぁ」
瓶に詰められた小粒の金平糖たち。
リボンで括られていて可愛らしい見た目だった。
メッセージカードには、宇野と苗字が記されていた。
「宇野さんか、今度ウノでも誘ってみようかな」

