アイドル絶対殺戮戦線

「悪いけど、私はまだあなたを許してないわ。七歌」


静かに、けれど明確に、私を見下ろしていたのは、明日菜の冷酷なまでに空洞な灰色の瞳だった。


「あなたはもっとプロ意識の高い人間だと思っていたわ。買いかぶりすぎたみたいね」


「そ……んなっ」


「そんな、何? 悪いけど、私はあなたの自己満足に付き合うボランティアじゃないの。本気でアイドルやってるし、だからあなたみたいなのは本当むかつく。グループ名を決める会議のときもずっとぼうっとしてたでしょ? わかってるんだから」


「……っ」