アイドル絶対殺戮戦線

「B組、今城真央さん」


ああ、ついにこのときが来てしまった。


この場になってようやく、私は自分がいかに甘えていたかを知った。


8時間前、真央を陥れたのはたしかに私だ。ご丁寧に、光莉との縁まで切ってあげた。


なのにそれだけのことをしておいて、私はまだ"こんな場面"が来ることを想像すらしていなかった。


グループを組めないことで真央が死ぬなんて、この卒業式は文字通り命がけなんだって、全く理解していなかったんだ。