「では、さようなら」
上がる堂々の右手が合図らしかった。
機械仕掛けの機関銃が、いよいよ最後と狙いを定め始める。
どうか、どうか許して。
そんな自分本位な言葉しか言えない、私をどうか許してください。
どうしても最後まで見届けることはできなくて、かたく目を瞑るしかなかった。
そんな私の耳に届いたのは――
「待ってください」
上がる堂々の右手が合図らしかった。
機械仕掛けの機関銃が、いよいよ最後と狙いを定め始める。
どうか、どうか許して。
そんな自分本位な言葉しか言えない、私をどうか許してください。
どうしても最後まで見届けることはできなくて、かたく目を瞑るしかなかった。
そんな私の耳に届いたのは――
「待ってください」



