アイドル絶対殺戮戦線

怪訝な顔で振り向いた私を、見上げていたのは小田さんだった。


ブレザーの裾を控えめに掴んで。不安げな上目遣いで。


う゛っ!


一瞬にしてハートが撃ち抜かれたのを感じる。


さすが、ビジュアルのみでA組に下剋上を果たした女は恐ろしい……!!


「ど……どうしたの?」


おそるおそる尋ねると、小田さんはさらに眉毛を下げた。


「ここにあったノート、知らねぇ……!?」