アイドル絶対殺戮戦線

「いたた……」


しばらくして、重たい図鑑の当たった頭部を押さえながら小田さんは起き上がってきた。


そして再度私の姿を認めると、


「どうしてここにいるんだ!? 大宮春歌!!」


「大宮七歌です……」


「お、大宮七歌! ずっとここには誰も来なかったのに、どうして突然……!」


どうやら小田さんは激しく驚いているようだった。


C組の落ちこぼれとはいえ私も星ヶ峰の生徒。図書室にいても問題はないはずなのだけれど、そんなことは小田さんにとってはどうでもいいらしい。