アイドル絶対殺戮戦線

決してヤケを起こしたわけではない。


起こしたわけではないのだけれど……ちょっとくらい休憩してもいいよね?


3年間、何度この場所で寝転がっただろう。


右にも本、左にも本、何百冊もの本に囲まれて、うっとりと目を閉じる。


かすかに古びた紙の香りが漂い、気分はまるでタイムトラベルだ。


肺いっぱいに優しい空気を吸い込み、私はゆっくりと目を開けた――


「「け゛」」