アイドル絶対殺戮戦線

頭が下がる。


重たくて、どうしようもなくて、だけどそれ以上に。


「……お願いします」


食堂にいた生徒の目が一斉に集まるのがわかった。


急激に顔が熱くなるのは、下がった頭部に血が集まっているからだけではないだろう。


食堂の冷えた床を、額にたしかに感じる。


がっと後頭部を踏まれる感触がして、それでも頭を上げるわけにはいかなかった。


「お願いします。私を、グループに入れてください」