アイドル絶対殺戮戦線

遅れて真央も顔を見せた。


「私たち、2人でグループを作ることに決めたんだよねー。茜を押しのけて舞台に立つようなやつ、いつ私たちも裏切られるか怖くて仲間になんかできないもん。


 ほら、他の人も同じように思ってるみたいだし?」


真央が指し示すのに合わせて、周囲の生徒がじりじりと後ずさっていく。


「……仕返しってわけ?」


「ははっ、何の仕返し? 私たち、別に茜のことそんなに好きじゃなかったし、そこは気にしてないよー。


 ただ、昔からあんたのことが大っ嫌いだったんだよね、大宮七歌」