アイドル絶対殺戮戦線

星ヶ峰学園寮の食堂は、1階中央に位置する。


生徒しか利用しないとはいえ腐っても星ヶ峰、まるでどこかのおしゃれなカフェのように整えられた室内は、生徒たちの憩いの場所だ。


なんの気なしにその場所を訪れた私は、1歩踏み入れた途端言いようのない不快感を感じていた。


……なんだろう。


値踏みされているような。品定めされているような。


そうだ。ちょうど卒業式の最中に、カメラの向こうから感じるのと同じような視線を、食堂にいる生徒たちからも感じる。