アイドル絶対殺戮戦線

さぁどうしようか。


レッスンをすることもなくなり、とりあえず習慣にしたがって制服を着てみたけど、やっぱり失敗だったかもしれない。


普段ならいくらでもだらだらできると思うのに、制服を着た心はなんだか落ち着かなくてそわそわしてしまう。


……相部屋のあの子(・・・)も帰ってこないし。


ふっと息を吐いた私は、扉に手をかけた。


そのまま勢いよく引くと、蛍光灯に照らされたいつもの寮の廊下が見える。


「食堂でも行くか」


独りつぶやいて、私は部屋を後にした。