アイドル絶対殺戮戦線

「3番で、最終勝負です」


私が指差したパネルに、堂々も里野さんも大きく頷いた。


「それでは最後のパネルをめくります」


講堂内の温度が急激に上がったように感じた。


息遣いが耳元で聞こえて、3と書かれたパネルがスローモーションでめくられていく。


「……『魅惑勝負』」


そこに表示された4文字は、パッと見では理解できないものだった。


里野さんも同様らしく、2人揃って堂々を仰ぎ見る。