A組の登場を合図にしたかのように照明が次々と落とされ、一面真っ暗の世界でスポットライトに照らされた壇上が浮かび上がるばかりとなった。
あの人が登場するときは、いつも圧倒的だ。
静かに、けれど壮大に1人の男が壇上に姿を現した。
堂々風切。
言わずと知れた敏腕アイドルプロデューサーにして、18年前この星ヶ峰学園を1人で設立し今の地位まで持ち上げた功労者だ。
堂々はこほんと1つ咳払いをすると、マイクに口元を近づける。
「えーみなさん、卒業おめでとう
……と、言うわけにはまだいきません」
あの人が登場するときは、いつも圧倒的だ。
静かに、けれど壮大に1人の男が壇上に姿を現した。
堂々風切。
言わずと知れた敏腕アイドルプロデューサーにして、18年前この星ヶ峰学園を1人で設立し今の地位まで持ち上げた功労者だ。
堂々はこほんと1つ咳払いをすると、マイクに口元を近づける。
「えーみなさん、卒業おめでとう
……と、言うわけにはまだいきません」



