アイドル絶対殺戮戦線

冷たい空気が、遠慮のない好奇心と共に突き刺さる。


逃げ出したものと思われていた私が講堂に現れ、生徒たちは動揺を隠せないようだ。


その中で1人、のんきな男の声が響く。


「おやおや大宮さん、どこに行ってらしたのですか」


「あなたのせいでひどい目に遭ってたんですけど」


「え?」


堂々はきょとんと首を傾げた。


そこから察するに、今回のことは流川先生が独断で実行していたらしい。


だとしても堂々の監督不行届には違いないけど……学園長が売春斡旋していなかったとわかっただけマシだ。