アイドル絶対殺戮戦線

「さぁ、結果発表です!」


それを悠長に聞いている余裕はなかった。


「あっ、逃げたぞ!!」


先生たちの慌てる声を背中で聞きながら、私は講堂の出口めがけて駆け出す。


昨日、焼けていった仲間たちが思い出された。


肉の焦げる匂いが辺り一面に広がって、すえた空気が鼻をつんざいた。


その二の舞になるかもしれない。でも、じっとしていては機関銃の餌食になるだけだ。


どうか……どうか何かの手違いでレーザーが切られていますように……!


無謀ともいえる願いを胸に、講堂の外へ1歩踏み出した私の目に飛び込んできたのは。


「流川……先生……?」