あんなイケメンのお兄ちゃん2人も居るのに
私のお兄ちゃんが目の保養かー
「てか、妹想いすぎる。優しい。」
きっと一花ちゃんいたから言い方が優しかったんだと思うけどなー
今は黙っておこう
「朔斗先輩の方が優しさ十分じゃん」
一変して顔が暗くなった
「朔兄は、誰にでも優しいんだよ。
誰にでも優しいって私は好きじゃないの」
それからというもの、一花ちゃんの言うの通り、たまーに会う朔斗先輩は、いつも女子が近くにいて、みんなに平等に優しくしていた
そしてその横で心底嫌そうな顔をして女子から離れるお兄ちゃん

