そこには一言、 『またきてね』 と書いてあった。 「うん、来るよ。わざわざ書いてくれてありがとう!!」 そう俺が言うと、愛さんは顔いっぱいに笑みをこぼしてくれた。 彼女の笑顔は誰よりも輝いていて綺麗だと思った。 障害があっても、乗り越えていこうとしているのだと思った。 そんな彼女の前向きでけなげなところに少しずつ俺は惹かれていくのだった。