医者嫌いの彼女

亜妃を家の前で降ろして近くの駐車場で待機する。
しばらくすると電話がなる。

…発作か⁉︎

「どうした⁉︎」

亜妃[いえ、あの…私大学は…]

…なんだ、びっくりした。
そっか…学校の事考えてなかったな。

「あ、あぁ。とりあえず1週間は様子みたいから
休んでもらいたいんだけど…単位とか大丈夫か?」

亜妃[…大丈夫と思います。]

そういうと電話が切られる。
しばらく待っていると、亜妃が戻ってくる。

亜妃「すみません…お待たせしました。」

「じゃ帰るか。…その前にご飯どうする?」

亜妃「…な、なんでも…」

食べたいものがあれば、と思ったが。
…食欲はないらしい。
すぐ顔に出るからわかりやすい。

「分かりやすいな…じゃ、スーパー寄るか」

何か買って、食べさせないとだしな。
近所のスーパーに立ち寄る。
カゴをもって野菜とかを見て歩いていると、
亜妃がついてきてないことに気づき、振り返る。

「ん?どうかした?」

亜妃「ふふっ…スーパー似合わないですね⁇」

「うるせーよ」

具合でも悪くなったのかと心配したが、
返ってきた言葉は失礼極まりない。