医者嫌いの彼女

買ってきたご飯と飲み物は置いてきたし、
簡単に家の中の説明も済ませてある。

何かあったらすぐに連絡する様に、
念には念を押して伝え、病院にもどる。

「すみません、戻りました。」

常田「早かったな。家に帰したのか?」

「いえ。とりあえず、今日の所は俺ん家に…。
何かあった時に近い方がいいので。」

常田「理由があるのは理解するが、公私混同
するなよ。医者として、必要な判断は見誤るな。」

「はい…」

…まぁ、言われても仕方ないな。

完全に公私混同してる。
医者としての必要な判断は…入院。

どうすっかな…


仕事を終えて家に帰る。
…ちゃんと大人しくしてるだろうか。

鍵は俺が持ってるから勝手に出て行くことは
無いと思うが…

そう思ってはいるが、予想外の行動を取られ
続けてきたから少し不安はある。

玄関を開ける。

やけに静かだな、寝てるのか…

そう思いながらリビングに入ると
ソファの下の床で倒れてる亜妃。

っ‼︎