医者嫌いの彼女

翌日、珍しく仕事がスムーズに終わったので、
早めに家に帰り、家で学会準備をすることにする。

しばらくすると京介から電話が。

京介[ちょっと、お願いがあるんだけど…]

あまり良い予感はしないな。

「…何?」

京介「亜妃ちゃんに代わってくんない?」

「…切るぞ」

京介「いやいや、そんなやましい事じゃねぇよ。
人の彼女に手出す趣味もねぇし。
ちょっと亜妃ちゃんに頼みたい事があって…」

その頼みと言うのが、今度の学会のスタッフに
1人欠員がでたから手伝えないか、というもの。
しかも来賓の案内役って…

「…あぁ、わかった。また折り返す。」

とりあえず亜妃に確認しない事にはなぁ…

そう思って電話を切ると亜妃が帰ってきていた。
電話を切ると同時に亜妃が声を掛けてくる。

亜妃「…ただいま」

「あぁ、お帰り。亜妃、ちょっといい?」