「・・・・・・じゃあ一緒に寝ようよ・・・」 少し口を尖らせて拗ねたような態度を取る大和くんにときめいてしまった。 「狭いから無理だよ・・・! ほら、早く!!」 「くっつけるし良いじゃん」 「・・・・・・・・・そんなの暑いもん。私もう布団入るよ?」 そう言って電気を消そうと立つと手を引っ張られて大和くんの腕の中にすっぽりと収められてしまった。 心臓が速くなる。 「苗、大好き」 「ん・・・・・・・・・・・・動けないよ。離して・・・・・・?」 「髪がシャンプーの良い匂いする」