「いや、何もしないしちゃんと起きて待ってるからゆっくり入って来いよ」


「ありがとう。ごめん・・・・・・。ごめんね」


「次謝ったら怒る」


 私はお言葉に甘えてお風呂に入ることにした。


 お風呂に入っている間、一人にさせてしまうのが申し訳ない。


 大和くんも眠たいはずなのに・・・。


「あの、さ・・・下着取るから後ろ向いてて」


「あー・・・・・・・・・なるほどね」


 タンスは大和くんが座っている前にある。


 部屋着は洗濯機の上にあるけど、下着だけはそこから取らないといけなかった。


 大和くんは意地悪そうに笑った。