「ね、俺もやっぱベッドで寝たいからそっち入れて」 「え!? えっ、待って、じゃあ私下いく・・・!」 「良いから」 そう言って大和くんは私の横にスッと入って来た。 あまりに距離が近くて声が出なくなる。 大和くんの吐息を耳元に感じてゾクゾクした。 ど、どうしよう・・・・・・。 「苗、俺いるから」 恥ずかしくて顔を壁に向けていると、大和くんに手を繋がれた。 「えっ・・・・・・」