生徒会長は優等生

律「馬鹿にされたのが気に食わなかったわけ?」

悠「お前の顔引きつってる。」

いつも通りポーカーフェイスでいるはずだけど、

さ「えー?引きつってる?」

やっぱり気づいてない

なのに何で高崎が…

思わず視線を落とす

悠「…やっぱりお前」

ビクッ

下を向いている内に更に近づかれていた

朱「ちょっ!」

高崎を止めようとした朱里は、琉稀に止められた

悠「男苦手だろ。」

ハッキリと言われてしまった

だが私は生徒会長

はい、そうなんです。何て、言えない。

律「嫌いじゃないけど。」

そう言うと、

パシッ

ドンッ

手首を捕まれ壁に押し付けられた

律「何のまねよ。」

悠「それで強がってるつもりか。」

強がってるつもりでいたけど、

体は反して震えていた

段々と血の気が引いてくる

飛「律ちゃん!!」

飛奈の呼び掛けに答えれなかった