気がつけばあたしは田口君から 聞いた病院の前に来ていた。 小6だった、まだ幼いあたしが どうやって、こんな遠く離れた 病院にやって来たのだろうか? それすら覚えていない あたしはただ必死に走って ユウタを追い掛けていた。