「4年ぶりですね。半年前に退院して…今はハンドメイドの仕事をしています。 輝本さんは私が退職するとき、ものすごく心配してくださったので、ご報告したくて」 輝本はキラキラした笑顔で月乃を祝福してくれた。 「コーヒーいれましょうか」